活版印刷

こんにちは。
すぐに順番が回ってきました、N澤です。
私は今、活版で名刺を作っているのですが、活字を組むのが本当〜に難しく、苦戦しております。
活字を棚から拾うのはとっても楽しかったのですが、いざ組版になると技術が求められるんですね…
写真は、今組んでいる名刺です。
恥ずかしいくらいにガッタガタですが、これを綺麗に組めるのが目標です。
活字を拾う?組む?謎の専門用語に思えるかもしれませんが、昔は新聞や小説、名刺などの印刷物は文字がひとつひとつ彫られた(正確には、鋳造しているのですが)活字という金属の棒を組み合わせて作った版を印刷していたのです。
棚には、漢字辞典の順番で活字が並べられています。ひらがなやカタカナは「いろは歌」の順番です。
そこから活字を持ってくる事を、拾うと言ったのでした。
宮沢賢治著「銀河鉄道の夜」の主人公ジョバンニが活字を拾うバイトをしているシーンが出てきますね。
子供の頃何度も読んでは切なくなった物語です。
余談ですが、オリオン活版印刷室にいらっしゃるお客様が「ほしおさなえ先生の小説を読んで…」とおっしゃっていたので、気になって購入してみました。
「活版印刷三日月堂」シリーズです。
なんとまぁ、読んで即ボロ泣きでした。
特に1冊目の「星たちの栞」、学生時代の自分を重ねてしまい、次の日出勤なのに涙が止まらず困りました笑
おすすめして下さったお客様、どうもありがとうございます。
短編集なので、毎晩1篇ずつ読んでは癒されています。
ちなみに、弓子さんはめちゃくちゃ真面目にカスレやズレを出さない様にしていてすげー!と思います。ストイックで推せる…。私も頑張らねば、と思います!