平成転生。
初めまして。今年の7月から入社し、オリオン活版印刷室の店舗スタッフをしております、N澤と申します!
趣味は、漫画を描く&読む事、最近はクマちゃんが怖くて行けていませんが、登山などなどです。
もともと同人誌を執筆していたので、印刷関連の仕事に携わる事が出来て嬉しいです!
さて、そんな私が今ハマっている漫画は…
マガポケというアプリで連載している「平成転生」です。(講談社・船津紳平先生作)

あらすじ
新入社員の清水令和は憧れの大手出版社に入社することになるが、その年に会社が倒産してしまう。ショックで立ち尽くす令和に、突っ込んでくるトラックが…!!残念!令和の人生はここで終わってしまった!…と思うのもつかの間、異世界転生の女神・イセが現れ、死んでしまった令和を転生させてくれるという。彼が転生先として希望したのは剣と魔法の異世界ではなく、喧騒とハラスメントの平成時代で…!?
(〜公式アプリから引用〜)
というストーリーなのですが、「どう見ても実話だったんだろうな」という描写の数々が面白く、平成を生きた方も、平成をよく知らない若い人も楽しめる漫画なのです。
例を挙げてみると…
・オフィスが臭い(タバコの分煙化がされていなかった)
・秒で怒鳴られる(主人公は慣れていないので何が起きたかすぐに理解できない)
・灰皿が飛んでくる
・殴られる
・飲み会は全裸(脱がないと怒られる)
・飲み会で上司の話を深夜まで聞いた後にまた会社に戻って働く(※飲み会を断る事は絶対に出来ない)
・とにかく帰れない(労基法…)
などなど、コンプラぁ!!!?人権!!!?ハ、ハラスメント…???なんていうツッコミが追いつかない平成という時代をコミカルに描いています。
確かに、私が働き始めた頃はパワハラって言葉がなかったかも…?(N澤はアラフォー)
飲み会で酔った上司に頭をバシバシ叩かれたり。
朝来たら男性の席だけ、布巾で拭いてお茶を淹れて置かなきゃいけなかったり。
怒られたり。怒られたり。怒られたり。
あと仕事以外にも、なんか人格?仕事と関係ないパーソナルなことでも怒られたような気がします。自分の適性とか、立ち回り方、会社や上司にもよるんでしょうが…
それを思うと、今はマイルドな時代になったなぁ…と思います。
きっと、辛い思いをした先人たちが努力して、訴えて、やっと世の中の意識が変わってきたんでしょうね。
確かに、私が若い頃受けた心の傷は残っていますし、今みたいにひとりひとりが大事にされる、という経験もなかったですし、若い世代の方が羨ましいなぁと思う時もあります。
ですが、これからの若い子達にはそんな思いをして欲しくないと思います。キリッ
だって、辛いもン……!悔しいもン…!💢💪
とか真面目に締めましたが、「鮎の川上り」が何か気になって仕方ないです。(第9話参照)
有識者の方、教えてください。
以上、N澤でした。