こんにちは!
元気のいいお客さんの声を聞いて
思わずお腹から声を出したような
気がした営業部の広瀬です!
相手の方のパワーに押される感じって
ありますよね(^-^*
さて、私事ですが毎年この時期は
だんなさんの実家がぶどう農家の為、
手伝いに行っています。
牧丘で巨峰を育てていますが、
昨日は花切りという作業を行いました。
花きりとは、だらんと長い花穂を
必要な先端だけ残して残りを切除することです。
一本のつるに対して2本だけ残し、
それ以外は切り落とさないといいものができず、
先端から8cmの長さにする
という基準を教えてもらいました。
作業する人は、これだけをやっていればいいのですが、
『しんしょう』と呼ばれる
今年伸びてきた新しいつるを引っ張ってしまい、
間違えて折ってしまうこともあり、
大事な商品の素の可能性をつんでしまい、
もったない、申し訳ない気持ちに
なったりもしました。
さりげなく、お父さんからこのつるは
今年伸びたものとか苗木は何十年もの
という話を聞くと重みを感じていたからです。
毎日、手をかけ、気にかけているからこそ
冬場に剪定、わらはずし、花切り、ジベレリン処理、
てきほう、粒抜き、袋かけ、収穫と大きくわけて
7工程ありスーパーや農産直売所で
見かけていたときにそこまで想像していることがなく
改めて一つの作物、商品を作ることの大変さを
思った1日でした。