読書の夏

今日は営業のコミヤマです。

毎日暑い日が続きますが、皆さんお元気ですか? TOKYO2020オリンピックでは世界のアスリートがしのぎを削って最高のパフォーマンスを見せてくれています。怪我やアクシデント無く練習の成果を発揮してもらいたいですね。

読書の秋という言葉があります。秋は気温や湿度が一定して過ごしやすく夜長には落ち着いて本が読める。からだと思いますが、私はどちらかといいますと読書の夏になります。過去、高校生と大学生に夏に猛烈に読書をしたのです。大学生の時には冷房の無いアパートで汗だくになりながら読書にはげみました。

その時に読んだ本をご紹介します。

夏目漱石著

「三四郎」・「それから」・「こころ」です。いづれも漱石先生3部作(前期・後期)に属する作品です。「三四郎」・「それから」は前期、「こころ」は後期3部作ですね。前期は一見独立した作品ですが3冊読むとストーリーが実は繋がっている作品で後期はストーリーの繋がりはありませんが各作品のテーマが「人間の心に潜むエゴとそれによる苦悩」だと思います。詳しいストーリーは書けませんが、中々心の機微が微妙に揺れ動く様は他に類を見ない作品だと感服します。

もし、お時間が許すのであれば是非お読み下さい。

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