こんにちは制作部の藤本です。
近頃急に寒くなり秋というよりかは冬を意識してしまいますが、皆さんは秋と聞くと食欲の秋を思い浮かぶでしょうか?読書の秋を思い浮かぶでしょうか?
私の場合は芸術の秋が思い浮かびます。
先日、近所の美術館に行ってきました。
普段は絵を見るときは好みや色使い、モチーフとなっている物をみてしまいます。
ですが最近、「作者は何を伝えたいんだろう?」と思う様になってきていました。
例えばピカソの絵です。
彼の絵は一見、何が何だか分からないように見えますが、よく見てみると、いろんな角度からの絵をつなぎ合わせていたりします。
正面から見ればこう見える、でも横から見ればこうなる。というのを1枚のキャンバスにまめてあるんです。
かの有名な「泣く女」は、一人の女性の絵なんですが、女性の表情が一つの方向からではなく、左右両方の表情が同じ平面上に表現されています。
被写体一つをとってもいろんな見方があるんだということをピカソが表現しています。
こういった芸術作品を見るうちに、自分の視野が広がったような気がしました。
仕事仕事で追われる日々が続きますがこうしたちょっとした生活の中にも新たな発見があるかもしれません。
視野を広くもって日々生活をしようと改めて再確認でき、とても良い休日を過ごせたなと感じました。