尊敬する人は同じ地区に住むOさんという方です。
私が実家に戻って来てから地区の青年部に誘ってもらったり、地区の慣習や行事などの説明を
してくれたりと周りに溶け込めるように細かいことを含めて配慮してもらいました。
又、消防団に入るきっかけも大久保さんでした。私が入団したときは、Oさんは部長職でした。思い出に残っているのは昇仙峡の山火事の時に全員で入山し消火活動を終えて下山の準備にかかっている時に点呼をとりはじめました。分団での入山者を記憶しておいて下山の時にはぐれた人がいないかの確認でした。入山する時も必ず2人1組で活動するようにとあくまでも団員の安全を最優先する
事が大事である事を教えてもらいました。振り返ると先日の吉沢地区の山火事で私も入山する班員さんに2人1組で行動する事を指示していました。役職についてからは火事場や災害現場など危険箇所での作業があるので「必ず班員さんを怪我無く家族の基に帰す。」を自らの理念としていることも先輩の教えから影響された事だと思います。
他にも気配り、目配り、自分の周りをよく見ること、周りの人に気を使うこと、周りの人を大事にすることなど人として何をなすべきか今でもその言動から教えてもらっています。